作家

消えたママ友

消えたママ友

商売読み解くのにギブアップ気味だったので

ミステリー風な表題、レタスクラブ掲載で

ほっこりするのかと思い手に取りましたが

全然違います

作者 野原広子氏の感性でひっぱられた

闇の描写などあります

何も知らない

仲良しママ友の有紀ちゃんちゃんが姿を消す

仲良しだったはずだけど

知らないことだらけ

・有紀ちゃんをさがせ

・本当のことを話したりしない

・ママ友がいない

・つないだ手

・本当の有紀ちゃん

・あの日

それぞれの章で「逃げていい」という

キーワードが見え隠れします

追い込まれるというのは

こういう事なんだな

こどもや家庭

子供が癒しにならず

追い込まれていくことも

ままあるのが

鮮明に明かされています

「死にたい」

それぐらい追い込まれたら

「逃げる」だってありですね

かわいい絵がさしせまる

彼女たちの切迫した悩みが

可愛い絵と裏腹にせまってきます

これ

本当にレタスクラブで連載なのですかね

結構

闇を書いていますから

 

 

 

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