作家

パワハラ依存症 パワハラは「観客のいる前」で行われる

パワハラ依存症

拙著、動物ビジネスでは

結構パワハラ上司が出てきます

ただ、かわいいというか

ドロッとした面はボヤかしています

過去にもハラスメントなど調べたりしましたが

こういう切り込み方もあるのだと

妙に納得しました

4章構成

本書は導入箇所で難しい

ネクロフィラスという言葉を出してきます

ま、自殺願望が根底にある完全主義という

なんとも物騒な感じです

これは根幹に自分と相手が違った感じ方をするのが

理解できない

「ひどい目にあった」が共通認識に立てない

倫理性、合理性、一貫性が重要な裁判に

適さず議論が尽きなくなってしまう

ここですでに複雑ですね

で、本文ですが

  1. なぜパワハラはなくならない
  2. パワハラする人はこうして生み出される
  3. 負のループから抜け出せない人の悲しい事情
  4. 真の自己に向き合い自分の人生を生きるには

こんな感じです

トピックスは

  • パワハラは観客のいる前 怒るときは個別という概念は無い
  • 人の不幸は蜜の味 パワーハラスメントする上司に隠れている卑怯な周囲の人
  • いじめられる人は自分をわかっていない 恥ずかしがりやでファイトバックしない
  • 満たされない心がいじめても満足しない状況をつくり更なるいじめを生む
  • 血も涙もない人間に常識・いじめの限度は通用しない
  • パワハラされる人は「お願い、これ頼む」と言えない
  • 小さいころからの周囲への攻撃性は仕事熱心に偽装されることがある
  • 執着性格者は燃え尽き予備軍でパワハラされやすい
  • 不幸依存症を断ち切る、自分の現実を受け入れる
  • 弱さはずるさに鈍感、ずるさは弱さに敏感

あとがきが秀逸です

生きることにおびえず

YOU CAN FIGHT BACK! 抗えと押してくれいます

そうですよね

-作家