自衛隊史論
元自衛隊員の転生ものを書こうとして
調べています★
ただすでに元自衛隊員の方が書かれた本があります
なので自分はどう学んで何をエッセンスとして
伝達していくのかが肝になります
なので成り立ちから論じている本など
しっかり読むべきかと手に取りました
5章構成
構成は5章になっています
- 敗戦から再「軍備」へ
- 五五年体制成立と防衛論の変化
- 五五年体制下自衛隊
- 冷戦終了と自衛隊
- 「活動する自衛隊」の時代を迎えて
歴史的背景など詳細に書かれています
なかでも冒頭の成り立ちに関しての
「文官統制」に関しては
隣国の朝鮮戦争などの情勢を配慮しつつ
戦前の軍部暴走を引き起こさないよう配慮し
なおかつ
旧軍部関係者の影響を及ぼさないよう仕向けて行く
自衛隊のきわどい成り立ちを描写しています
世界・世論の中での変遷
自衛隊は紆余曲折を経て誕生しました
その後の
戦後平和主義や
五五年体制を経て日米ガイドライン
ところが冷戦終了して
海外派遣や度重なる自然災害での活躍
近年は
活動する自衛隊としての地位を確立しています
使わないから使う
こうしてみると自衛隊は
積極的に使われています
世界もその実力を認め
米軍との共同雪中演習で一目置かれる活躍を
しているようです
台湾有事などあってはならに事態ですが
近年、世論は必然とされています
その際に自衛隊は、どう活用されるのか
願わくば平和に貢献できるよう
活用されてほしいものです