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作家

自衛隊史論 政・官・軍・民の60年

自衛隊史論

元自衛隊員の転生ものを書こうとして

調べています

ただすでに元自衛隊員の方が書かれた本があります

なので自分はどう学んで何をエッセンスとして

伝達していくのかが肝になります

なので成り立ちから論じている本など

しっかり読むべきかと手に取りました

5章構成

構成は5章になっています

  1. 敗戦から再「軍備」へ
  2. 五五年体制成立と防衛論の変化
  3. 五五年体制下自衛隊
  4. 冷戦終了と自衛隊
  5. 「活動する自衛隊」の時代を迎えて

歴史的背景など詳細に書かれています

なかでも冒頭の成り立ちに関しての

「文官統制」に関しては

隣国の朝鮮戦争などの情勢を配慮しつつ

戦前の軍部暴走を引き起こさないよう配慮し

なおかつ

旧軍部関係者の影響を及ぼさないよう仕向けて行く

自衛隊のきわどい成り立ちを描写しています

世界・世論の中での変遷

自衛隊は紆余曲折を経て誕生しました

その後の

戦後平和主義や

五五年体制を経て日米ガイドライン

ところが冷戦終了して

海外派遣や度重なる自然災害での活躍

近年は

活動する自衛隊としての地位を確立しています

 

使わないから使う

こうしてみると自衛隊は

積極的に使われています

世界もその実力を認め

米軍との共同雪中演習で一目置かれる活躍を

しているようです

台湾有事などあってはならに事態ですが

近年、世論は必然とされています

その際に自衛隊は、どう活用されるのか

願わくば平和に貢献できるよう

活用されてほしいものです

 

 

-作家