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作家

十二支妖異譚 神様になれなかった動物

十二支妖異譚

年の瀬で何かと十二支の話が出ます

福井栄一氏は★

上方文化評論家として

十二支にまつわる話を取りまとめています

動物ビジネスシリーズ展開しているため★

思わず手に取りました

子丑寅卯辰巳午羊申酉戌亥

十二支にまつわる古典は様々です

冒頭のネズミで引用されているのは

「太平記」「平家物語」「古事記」など

数多くの書物です

ということは十二支の動物は

多数のインスピレーションを

書き立てる民俗学的古典なのですね

古典を読み解いて並べる

動物を擬人化し畏怖の念をもって

寓話を入れ込むというのは

手法として確立されていたのでしょう

それが年数をかけ

洗練され現代にまで語り継がれたのです

学ぶべき

ストーリーテラー要素あります

午殺しの報いで目が落ちた…など

少し怖い戒めなど込められています

地方伝承の妖怪の逸話もそういう要素がありました

年が変わるイベント

年が変わると暦が変わります

古くは中国の戦国時代から変遷し

日本に入ってきたようです

諸説あるので何とも言えませんが

年末年始に、その年の動物に思いをはせるのは

傾向を占うようで日本独特なのではと思います

風変わりなところではこんなアニメもあります→★

 

 

 

-作家