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作家

マンガ脚本概論

マンガ脚本概論


数多くの作品を手掛けた方が

京都精華大学マンガ学部で学生を

教えた経験を取りまとめた本です

ここなかなか凄いですね

マンガ学部 | 京都精華大学 (kyoto-seika.ac.jp)

 

15講座概要

  1. アイデアを発想する
  2. はじめてのおつかいというストーリモデル
  3. 問題が提起される瞬間
  4. 問題の大きさとストーリ尺
  5. 身につまされる問題 前編
  6. 身につまされる問題 後編
  7. 二つの起承転結
  8. ストーリに原型はあるのか
  9. 手錠の二人というストーリモデル
  10. 一語で表現されるキャラクター
  11. キャラクターに魂を吹き込む
  12. 五感に訴える表現
  13. 見てきたような嘘
  14. 本当らしさ
  15. テーマ

このような構成です

ログラインの提案

興味深いというか

常識なのでしょうが

ログラインへの問題提起の挿入ですね

「ローマの休日」

これを例に入っていましたが

「ローマを訪れた某国の王女が

お忍びで街に出た夜

特ダネを狙っている

新聞記者と出会い恋に落ちる」

という

「身につまされる問題」を

盛り込んでいくことです

この本の引用も出ていましたが

「よいログラインには皮肉がある」

そうです

うーむ、含蓄あります

ログラインに関しては

色々な方の意見があるようです 

巨匠ステイーブンキング

巨匠ステイーブンキング

何らかの問題意識や

テーマにもとづいて書くというのは

駄作のレシピ

ストーリに始まってテーマに終わる

このような構成だそうです

ブログなどの

「誰の」

「なんの悩みを解決」

とういう作り方とは

ちょっと異なる感じです

人に教えることによる体系化

作者の方は

私も読んだことがりますし

多分今も連載もたれています

その中で講義で人に教えるをしていると

相当、体系立てられたのと

感心します

スタートは色々でしょうけど

-作家