ヤクザと金融機関
拙著、動物ビジネスシリーズで
銀行を舞台にしているのを取り上げています★
続編を書く上で
反社とのイザコザを書くので
調べもので手に取りました★
6章構成
事件について掘り下げていき
構造的問題に切り込んでいってます
- 気づき 太平洋銀行の考査（検査）・破綻処理
- 地上げと金融機関
- 債権回収妨害の手法
- 預金保険機構と整理回収機構
- 岩盤案件の実態
- 結局、何が問題なのか
世の実例なので
リアルに例が多すぎて頭いっぱいになります
債権回収専用業者
本の後半で債権回収に絡めた筆者のとりまとめが出てきます
- 金融機関の貸出先が反社勢力
- 自力回収断念
- 反社的勢力関係債権をサービサーに売却
- 反社勢力から回収が実質行われない
- 反社の狙いどおり
- 偽装フロント会社を作り金融機関から借入開始
うーん、なんかすごい話です
まさかのGpt
Gptはこういう話の要約は苦手ですがキーワード入れ聞いてみます
太平洋銀行の破綻処理とそれに伴う検査は、金融機関にとって一連の問題点を浮き彫りにしました。これらは特に地上げや債権回収に関する手法、反社勢力による金融機関への影響、そして金融機関が貸出先としている反社勢力を中心に展開されています。
預金保険機構と整理回収機構が、これらの金融危機と取引先の質問を解決しようと試みたが、一部の「岩盤案件」は実質的に解決が難しく、自力回収を断念し、反社勢力関係の債権をサービサーに売却するという結果につながった。
その結果、反社勢力からの回収が事実上行われない状況となり、これが反社の狙い通りの結果となってしまった。さらに問題となるのは、偽装フロント会社を作り、金融機関からの借入を続ける動きがあったことです。これらの一連の問題は、金融機関にとって深刻な課題となっており、どのようにこれを解決するかが今後の課題となっています。