ティリーページズと消えた童話 ページズ書店と仲間たち
この本は児童書の分類に入っていました
最近の発刊で2023年10月です
「ハリーポッターシリーズ」などと
並びは一緒だったので大人でも読み込めるのではと思い
手に取りました
さすが妖精の国英国★
シリーズ2巻目から読むと
ちょっとイントロでしんどい面がありましたが
それも不思議への導入です
31章構成
本の中に旅ができるという
「本の旅人」という魔法
本中に閉じ込められていた主人公の母
前作で「小公女」から救出されたらしい
ほうほう、なかなか
31章にわたり物語がつむがれます
「秘密の花園」「赤ずきん」「ジャックと豆の木」「三匹のクマ」
「ラプンツウエル」「踊る住人のお姫様」「ルンペルシェルツヒェン」
こういう物語が出てきて旅をします
前作の敵役イーノックチョークなど絡め物語が進んでいきます
何か劇中劇の高揚感があります
さすが6部構成をうたいシリーズ化するだけあります
BINGとChatGPTまとめて
ちょっと聞いてみます
著者紹介:アナ・ジェームス
アナ・ジェームスはイギリスのライター兼ジャーナリストで、元学校図書館司書です。彼女は『ザ・ブックセラー』のブック・ニュース・エディターを務めた経験があり、現在は様々な新聞や雑誌に寄稿しています。また、イギリス国内の書店やブックフェスティバルのイベントで司会も務めています。彼女の代表作には、『ページズ書店の仲間たち』シリーズの第1巻『ティリー・ページズと魔法の図書館』などがあります。
本作の概要
『ページズ書店の仲間たち (2) ティリー・ページズと消えた童話』は、ティリー・ページズが主人公のファンタジー小説です。このシリーズは、世界中で大人気で、シリーズ累計30万部を超え、22カ国で愛読されています。
この巻では、ティリーが「本の旅人」となり、クリスマスのパリを訪れます。彼女は不思議な書店で童話に<本の旅>をしますが、そこで出会うのは変わり果てた物語の世界です。彼女の宿敵イーノック・チョークの行方は依然不明で、図書館長のアミーリアが職を解かれ、メルビル・アンダーウッドという怪しい男が新たな図書館長に選ばれるという展開もあります。
この魅力的な物語は、若い読者を魔法のような冒険へと誘います。小学生以上の読者にふさわしい漢字のふりがな付きで、子供たちが読書の楽しさを発見するのに最適な一冊です。