戦争と指揮
戦争の戦術など調べましたが★
指揮官の位置づけというのは重要です
優秀な指揮官を養成することは
軍隊の優越を決めるのに直結するそうです
というわけで
この本を手に取りました
5章構成
6章で構成されています
- 指揮の本質
- 指揮の実行(状況判断ー決断)
- 指揮官の位置
- エリートの義務
- 指揮と通信の変遷
この中で
- 指揮の本質
- 指揮官と幕僚
- マネジメントと軍事
- 「指揮」アラカルト
- 指揮官は責任、権限、説明・報告の義務を等しく負う
- 状況判断プロセスは問題解決法
- 「3分の1」ルールにて部下部隊に準備のための時間を与える
- リーダは全体を俯瞰し視野を広く
- 自主積極的な行動
- 4タイプのコマンドポスト
- リーダはどこで指揮すべきか
- 戦闘指揮所は小規模で簡素
- ロンメルは最前線で指揮
- 究極のリーダーシップは人間力
- リーダは書いてはいけない資質がある
- ナポレオンが重視したエリート教育
- ウエストポイントの「名誉規範」
- コンセプトは「機械よりむしろ理念と人へ」
- 「こんな幹部は辞表を書け」
- 指揮と通信の変遷
なかなかキャッチーな
考えさせられる話題が続きます
本書の中で散りばめられたヒント
ま、リーダ論は多種多様です
この中で優秀な幕僚特質7つが挙がっています
- 有能・・・主導的・自主積極的に行動
- 順応性・・・変化を先読み状況に合わせる
- 柔軟性・・・臨機応変に対応
- 自信と謙虚・・・全力補佐に徹すること
- 協調性・・・内外と共同し調整
- 内省的・・・すばやく評価修正、是正措置を講ずる
- 意思の疎通・・・明確かつ正確に命令・計画、幕僚見積もり及び報告
このようなことが大事といっています
お、この本なかなか読み応えあるな