こだわりバカ
過去シニアライフで「バカ」というのを★
調べて投稿しました
これは広告業界の中で
いかに無作為に言葉を選んでいるのか
実例を挙げながら嘆いている本です
ま、「バカ」を多用するほど刺激的な内容なのか
読み解いてみます
安易な言葉選び
冒頭で「こだわる」ことの危険性
自己満足が潜むかもしれないリスクを
提言します
例えば
「飲食店・食品会社」
厳選した素材、昔ながらの製法、伝統の技法、自慢の逸品
うわー使ってそうって思いましたね
また
「こだわってない」という諦めにも警鐘を鳴らしています
そこでキャッチコピーで聴衆の胸に刻み込む
重要性を説きます
この冒頭だけでも読む価値ありです
コピーライトの力
そもそもコピーライターって★
たくさんの本で語られているように
言葉の力を丁寧に検証しています
この本でも筆者は4章に渡って持論を展開します
- 「こだわりの○○」という言葉を安易に使う店は、結局、何もこだわっていない
- なぜ日本の大学は「世界にはばたき」「未来を拓く」学校ばかりなのか
- 名前も観光資源もない地方自治体の逆襲劇
- たった1行の言葉で会社の価値を最大限引き上げる方法
特に企業フレーズの解説など非常に興味深いです
近大をぶっ壊す(近畿大学)
※この大学は話題の著名人を卒業式などに呼んで
話題になっています★
実例を解説してくれています
さて世の中には色々な
「バカ!」フレーズがあって
以下のような本もキャッチーに
「バカ」を使っています
こんな本に出会うのもコピーライトの力ですね