直す現場
百木一朗氏著作です★
「かがくのとも」など執筆され図書館で見かけることも★
あるのでは?と思います
この本も10年ぐらい前の本なので
ちょっと挿絵などレトロな感じがします
でも手で直すのです
道具など基本構造は一緒です
このような匠の世界は今も
昔も大差ないのではと感じます
自分が飛び込んだら?なんて見ると興味深いですよ
かけつぎ
「かけつぎ」洋服の虫食い穴
カギ裂きなど跡形もわからないように直す
裏側の不要な個所もしくは
あれば同一布にて補修するのだが
繊維をヨリほどいており直すのです
それは穴があったことがわからない修復になります
これ以外にも
- ジーンズの修理
- カメラの修理
- 椅子の貼り替え
- 自家製カバン補強
- 本の修理
- とぎやはん
- スクーターの再生
・・・・・・・40以上に及ぶ「直し人」が紹介されています
あたたかな手書きの挿絵
たぶん50代以上の人には
「そういえば昔あったな」そんなものもあります
実際は全てあったわけではありません
今も形や方式を変え(自動車板金など)あるものを
見てないせいで懐かしんでいるのかもしれないのです
それは手書きの挿絵が郷愁を呼ぶからだと思います
継承されるのものも
項目の全てが
衰退し無くなっているわけではありません
「入れ歯」「水族館メンテ」「サッカー場芝生管理」など
形をかえ最新の技術を導入していると思います
「パッ」と調べただけではわかりませんでしたが
機会があれば触れたいと思いました
このような技術で我々はなりたっているのですから