ノブレスオブリージュイギリスの上流階級
英国女王がお亡くなりになって(2022.09)
なんとなく上流階級って
どうなっているのかなという疑問で
この本を取りました
「サー」なんちゃらとか
出てくると「商人貴族」なのか
確認したくなります
なにせ「はじめに」のイントロで
- アッパークラス
- ミドルクラス
- アッパーミドルクラス
等の実在人物を例に出しながらの説明
これについていって
興味を得るかどうかが
この本を読み解くカギです
貴族の称号
だいたい貴族の称号って
どうなっているのか?
ここいらが導入です
- 貴族の称号
- 「ヤンガーサン」とアッパー・ミドル・クラス
- カントリーハウスと相続
- アメリカンマネー
- ステイトリーホーム観光
- アッパークラスの教育
- アッパークラスとオックスフォード大学
- 新しいアッパークラスと「ブライトヤングピープル」
- 現代のアッパークラスのイメージ
「ダウントンアビー」★
の世界をリアルだと、
こんな感じなのか解説してくれています
アメリカンマネー
この章が米国を出してきて
更なる多様性が色づきます
というか私はついていくのが
やっとでした
ま、アメリカでもうけた連中が
成り上がりが入れないアメリカの社交界にいかず
英国に戻って資金繰りに困っている貴族と結婚し
アメリカを見返すってな感じです
アメリカの中に
- オールドマネー(質素倹約、代々の名家)
- ニューマネー (新興の成金)
こんな図式があったとは知りもしなかったです
うずまく金と家名の中で
なにせ英国でアッパークラスというのは
ステータスでもあり
興味の対象でもあります
「金」「家名」…渦巻く世界
なんか日本でも似たようなことを題材に
あ、そうだ横溝正史氏の作品が
近しいじゃありませんか!
でも、ダウントンアビーを連想させませんな
図書館で英国貴族関係調べている人たちに★
怒られそうです
そもそも日本は華族になったので貴族は難しいか