図解 相続税法 超入門 令和2年度改正 という本 その2
税理士の方が書いた本です
全体像をわかりやく説明というのが
コンセプトです
でも法律の解説です
結構重いので2です★
ちなみに正確には
税理士、法律事務所の算出した
計算で策定すべきなので
あくまで基礎知識という感じです
基本事項と計算の仕組み、財産評価
まず基本事項です
- 納税義務者と範囲
- 納税地(場所)
で、計算の仕組み
- 3ステップで分けてみる
- ステップ1課税価格の合計額の計算(本来+みなし)
- ステップ1対象財産の洗い出し
- ステップ1非課税計算(仏壇、保険・退職金・弔慰金・非課税限度額の調査、寄付した要件を満たす財産)
- ステップ1控除対象の債務洗い出し(借入金、未払い医療費、未払金、アパートなどの預かり敷金、事業債務、被相続人未払税金)
- ステップ1葬式費用
- ステップ1相続開始前3年以内の贈与財産
- ステップ1課税価格の計算特例
- ステップ2基礎控除と課税遺産総額
- ステップ2相続税総額計算
- ステップ3納付税額の計算
- ステップ3各人ごとの算出相続税額の計算
- ステップ3相続税額の2割加算の有無計算
- ステップ3税額控除計算
ここいらで財産評価です
- 財産評価(土地、現金・預貯金、有価証券、家屋・構築物、その他)
- 土地評価(区分、評価単位、評価方法、路線価方式、倍率方式、用途による評価、小規模宅地特例)
- 家屋評価(自家、貸家、マンション)
- 株(上場、未上場)
- その他(預貯金、公社債、個人国債、投資信託、年金受給権、生命保険、ゴルフ会員権、一般動産)
控除にしろ評価にしろ計算漏れ・間違いする可能性
それぞれ読み解くと
控除項目にしろ
土地評価にしろ
抜け漏れ計算間違いしそうな箇所多発です
やはり税理士や法律事務所に相談すべきという気がします
ただし相談で10万円~
相続放銃の10%請求なんてのは覚悟なので
普段より無料セミナーなど通じ
資産棚卸は実施すべきと感じます
では、贈与関係その3へ