介護現場の実態
介護とシニアライフなかなか一言では
描きにくい課題です
健康で長生きが一番なのですが
働く必要があったり多種多様ですから
ただ合法的に薬の所要を増やしていき
物言えぬ状態で申し送られるという
そんなことも書かれているので
ちょっと怖いです
5章構成
- 衝撃が走った事件
- 介護施設の奇妙な日常
- 職員たちによるトラブル
- 障がい者施設での苦悩
- 施設で迎える最期
- 介護士が抱く果てしない疑問
- 危険な利用者
- 高齢者施設連続殺人事件
- 受け入れられない家族の現実
- しずかに殺される利用者たち
- 鬼畜の仮面
- 畜生道
- 永遠の子ども
- 利用者の視点から見た施設職員
- 子ども殺しを殺せ
- 最大の近畿
- 気持ちに寄り添うは介護の基本
- 延命を止めた人
- 介護の行く末
- 私が私なりに介護を語ろうと思ったわけ
もう冒頭に悲惨な殺人事件
指を食いちぎられた職員の話
問題要介護者をベランダから投げ落とす
状況が変化しても昔のイメージを引きづっている家族
薬による虐待行為
・・・・・・・もう途中で読むのが折れそうになります
私事ですが近親者が寝たきり9年の闘病の末無くなりました
その際、奮闘された方々を近場で見ています
このような場面が裏に存在していたと考えると
彼らの激務に感謝しかありません