相続コンサルのコツがよ～くわかる本
相続対策のアドバイザー、コンサルの
成功報酬は資産の一割と
人に聞いたことがあります
一割のコンサル料ってすごいなと思いましたが
相続がらみ調査してみると★
複雑で難しいです★
この本はアドバイスする人向けの本なので
事例別に取りまとめています
序章と５章の構成
ひとそれぞれ相続に関しては
状況が異なります
そのため事例別に考え方をそうぞくはっせい
紹介していきます
- 糸口になるノウハウ（ 税金、贈与税、遺言書、遺留分請求など）
- 自宅所有者
- 自宅以外の土地所有者
- 現預金が多い場合
- 不動産収入の大きい場合
- 同族会社経営の場合
こんな感じです
中には興味深い解説も加えられ
- 相続を親族で争うのはデメリットしかない
- 贈与税は早い時期より行えば相続税と差が出る
- 相続税がかからない財産（死亡保険）など要確認
- 相続発生の4カ月以内所得税の申告
- 相続発生の10カ月以内相続税の申告
- 信託によって名義だけ移動する手段もある
- 小規模宅地特例は遺産分割協議書がないと特例が使えず
- 広い自宅の土地は分筆提案
- 固定資産税を自分で申請すると安くなる場合ある
- 土地を手放さず、不動産の組み替えを視野に考える
- 贈与をしても贈与税がかからない方法ある
- 信託で定期的に贈与できる
- 不動産収入の利益が一定額越えたら会社創立
- 同族会社経営は分散した株式を買い取る
などなど
諸例を紐解けば奥深いものばかりです