教科書には載っていない 維新直後の日本
拙著でやり直し異世界転生に幕末の志士を
出すつもりです★
結果、志士が目指した
その後の一時的混乱を知りたくなりました
そういうリスクがたまたま回避しただけで
色々あったはずです
そんな気持ちで手に取りました
6章構成
- 維新直後の新首都は大混乱
- 天皇が消えて衰退する京の都
- 日本全国で不平不満が爆発
- 新政府はいきなり崩壊寸前
- 文明開化の光と影
- 新時代の生活がはじまったものの
こんな6章です
- 不景気により荒廃していた東京の街
- 人口激減により大暴落した東京の地価
- 投機目的のウサギ飼育が大ブーム
- 政府機能を失って不安が蔓延した京の街
- 京都で横行した政府要人へのテロ
- 衰退する京の復興をかけた殖産興業政策
- 攘夷を捨てない久留米藩と政府の確執
- 再び戦乱に陥る寸前だった東北
- 維新直後から限界だった諸藩の懐事情
- 薩長の追い落としを狙う有力大名
- 幕府貨幣や紙幣の大量発行で急場をしのぐ
- 士族の反発覚悟で政府が帯刀を禁じたワケ
- 反対続きで何度も頓挫しかけた鉄道建設
- 急な改暦の背景にあった極度の財政難
- 文化復興の立役者となった外国人
- 維新直後に事業進出した幕臣たちの奮闘
- 新党による国民教化に影を落とした廃物キシャク
豆知識ですが「ほう」と感じます