坂本龍馬と高杉晋作
幕末の有名人です 克明な記録がないため
小説で作り上げた虚構のほうが大きく成って
歴史の教科書から消去という案があったそうです
ただ根強いファンと別視点で切り込むと
また違った影響度があったのでは?というような
理由で教科書に掲載されているようです
歴史って解釈次第なんですね
8章構成
- 黒船
- 開国
- 横議横行
- 尊王攘夷
- 政変
- 薩長同盟
- 戦争
- 王政復古
このような視点で展開されます
竜馬がゆくをよく読んでいた人は
知っているよ
というところでしょう
幕末の有名人はロマンがある
歴史上の人物で余白が多い人は創作の余地が入る
龍馬も歴史上不遇の時代があり
土佐の幕末4偉人程度だった時代もあったようです
それを司馬遼太郎氏の作品が
熱狂的な龍馬像を作り上げていった
近年、北辰一刀流の免許皆伝が薙刀であることも
わかり少しずつイメージが変わっていくようです
しかし
何者でもない彼が背景なしに奔走し
私設海軍、貿易による影響によって
世に何かを投げかけていたのは事実で
ある人はここをクローズアップすべきとまで
言っています
そんな意見を腹の中に持ちながらも
龍馬や高杉の行動を紐解くも物があると
心躍りながら読み進めてしまいます
やっぱ
好きなんですね