通貨の日本史
異世界転生ものを書くのに★
金融リテラシーをかませて
のっかればだいぶ勉強になる
っと手に取りました 以前と同じパターンです★
4章構成
貨幣のエピソードを冒頭に紹介しています
庶民の日常に置いた教育をしていないと述べています
日本の金融リテラシーはそういう側面を持っているのが
よくいわれるので
ソフトに納得感があります
- 銭の登場
- 三貨制度の形成
- 江戸の財政再建と通貨政策
- 円の時代へ
特徴的なのは
- 都の建設のために通貨制定
- 外国銭の奔流、国産銭の復活
- シルバーラッシュの信長・秀吉
- 通貨の「天下統一」
- 邂逅前夜の経済成長と小額通貨
- 通貨近代化の試行錯誤
- 帝国の通貨と戦後
おのおので日本の通貨対策を切り込んでいきます
これは物語に参考になりそうです
Gptに聞いてみる
日本の通貨の歴史は、7世紀の銅銭の導入から始まります。中国の影響を受けたこの初期の通貨は、貨幣経済の発展とともに進化しました。中世には銭貨のほか、特定の地域や集団内で流通する銭以外の通貨(布銭、米など)も存在しました。
16世紀の戦国時代には、各地の大名が独自の貨幣を鋳造するなど、通貨の混乱が進みました。しかし、17世紀から19世紀の江戸時代には、金、銀、銭の三つの貨幣が並立する通貨制度が確立され、一定の安定を保ちました。
しかし、19世紀末の幕末には、外貨の流入や幕府の財政難から通貨混乱が進み、物価の高騰を招きました。明治維新後の日本は、近代的な一元的通貨制度を採用し、円を通貨単位としました。これ以降、日本の通貨は近代国家としての経済政策によって統制されるようになりました。