東芝消滅
原子力事業で大ごけ
アメリカでの失敗★
福島原発事故 ★
東芝が揺れ動いていることを取材しています
三洋電機とは異なる事態ですが★
やはり家電メーカは変革期です★
失敗、切り売り、債務超過
本書は原発失敗の経緯を詳細に書いてあります
で、切り売りして生き延びよう
ところが債務超過・不正会計発覚の暗黒のバレンタイン・・・・・
そもそも、そういうことを生み出す風土とは
どうなっているのか?
事実を並べることで見えてくるものがあります
本書は
原子力問題が「バラ色の世界」の認識であった指摘し
トップが成功を盲信し周囲が
「間違っていると言わない(言えない)」文化としています
時間軸に展開してみる
東芝が原子力事業に展開していたのは
1970年前後から歴史も古く
2011年の大震災の影響もうけています
ところがアメリカ事業で子会社が事業拡大に
手を付けたのが2015年、逆風真っ只中です
リーダーは経営判断でメンバーを導くもので
メンバーの意向だけ多数決で聞いていては
リーダーシップは発揮されません
それにしても「大丈夫?」って誰も言わなかったのですね