世界を変えた「ヤバい税金」
シニアライフじゃなくても税金の知識って多面的ですね★
そもそも国の運営では税とは★
手堅い収入源なのです
5章構成
5章構成
1 歴史を変えた「ヤバい税金」~フランス革命も独立戦争も「税金」のせい!?
2 世界は「ヤバい税金」であふれている ~乳房税・子ども税・独身税!
3 日本にもあった「ヤバい税金」 ~税率300%の「遊興飲食税」とは!?
4 一見ヤバいけど、実は合理的な税金 ~古代ローマの脱税密告制度とは!?
5 皆が知らない「ヤバい税金」事情 ~犯罪の収益にも所得税がかかる!?~
- 相続税がロスチャイルド家を衰退させた
- 薩摩藩が倒幕できたのは砂糖税
- 大反発を受けた月餅税
- なぜイギリスの古い家には窓が少ない
- 税率300%遊興飲食税
- 池袋のワルームマンション税
- イタリアのポルノ税
- ロンドンの渋滞税
- ビール業界の税金戦争
- 住民税はどこも一緒ではない
- 現代サラリーマンの負担は江戸時代の年貢より重い
教えてBING
BING-AIに聞いてみます
ヤバい税金とは、歴史や社会に大きな影響を与えたり、不公平や不合理な税金のことを指します。 本書では、古今東西のヤバい税金を数種類紹介しています。
例えば、フランス革命の原因の一つとなった「農民税」は、農民にだけ課せられた重い税金で、貴族や聖職者は免除されていました。これに対して農民は不満を募らせ、1789年にバスティーユ牢獄を襲撃するなどの暴動に発展しました。
また、アメリカ独立戦争のきっかけとなった「茶法」は、イギリス政府がアメリカ植民地に茶の独占販売権を与えたことで、茶に関する税金が高騰したものです。これに反発した植民地人は、1773年にボストン港に停泊していたイギリス船から茶を投げ捨てる「ボストン茶会事件」を起こしました。
日本にもヤバい税金はありました。例えば、戦時中に課せられた「遊興飲食税」は、映画や演劇などの娯楽や、酒や菓子などの飲食に対して課せられた税金で、最高で税率が300%にも達しました。これは国民の娯楽や贅沢を抑制し、戦争資金を集めるためのものでした。
他にも、「海賊税」「月餅税」「公衆トイレ税」「暖炉税」「窓税」「乳房税」「子ども税」「独身税」「塩税」「ポルノ税」「渋滞税」など、さまざまなヤバい税金が存在しました1。これらの税金は、国家や社会の発展や変革に大きく関わっており、興味深く読むことができます。
って本紹介でした。